今年１～８月の平均給与額（ボーナスなど非経常性給与を含む）は４万3,339台湾元（約12万2,100円）で、前年同期比6.79％減少と、同期としては過去最悪のマイナス幅となった。前年同期の平均は４万6,495元で3,156元減少した。行政院主計処の発表として23日付中国時報が伝えた。
８月の経常性給与の平均額は３万5,678元で、前年同月の３万6,601元から923元、2.52％減少した。これも８月としては過去最悪のマイナス幅となった。
主計処は、企業の採用姿勢が改善し、失業状況も落ち着いてきているが、勤労者の給与に上昇はみられないと指摘した。
