米調査会社ＩＤＣの最新の統計によると、第３四半期のアジア太平洋地区（日本を含まず）でのパソコンの販売台数は、前期比18％増、前年同期比17％増の2,340万台となった。パソコン５大ブランドのうち、華碩電脳（ＡＳＵＳ）が前年同期比46％増、宏碁（エイサー）が同29％増と急伸した。12日付経済日報が伝えた。
同市場における販売台数シェアは、１位が聯想集団（レノボ）で19.8％、２位はヒューレット・パッカード（ＨＰ）で18.3％。エイサーは8.7％で４位、ＡＳＵＳは5.1％で５位となった。
なお、中国の第３四半期のパソコン販売台数は前期比60％増と大幅に成長した。
