中央気象局によると、台風６号（パブーク）は、７日午後２時30分現在、台東の東南東約240キロの海上を時速21～24キロのスピードで西北西に向かって進んでおり、７日深夜から８日未明にかけて台東付近に上陸する可能性が高まっている。東部と東南部では、夕方から雨の勢いが強まってくる見通しだ。
台風は中心気圧980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速28メートルで、中心から半径150キロの範囲では７級（約14～17メートル）のやや強い風が吹いている。
中央気象局では現在、花蓮、台東、緑島、蘭嶼、恒春、宜蘭、南投、雲林、嘉義、台南、高雄、屏東の各地に警報を発令して、豪雨や強風への注意を呼び掛けている。
