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馬総統の満足度33%、蔡民進党主席は過去最高の43%=聯合報【図】


ニュース 政治 作成日:2009年12月7日_記事番号:T00019670

馬総統の満足度33%、蔡民進党主席は過去最高の43%=聯合報【図】

 
 聯合報が県市長選挙の実施を受け、6日夜に1,066人を対象に実施した電話世論調査の結果、馬英九総統の満足度が33%と横ばい状態であるのに対し、野党民進党の蔡英文主席の満足度は過去最高の43%に達したことが分かった。
 
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 調査は両氏個人について、それぞれ満足しているかどうかを問う形で実施された。その結果、馬総統に対する満足度(満足しているとの回答の割合)は、今年8月の台風水害時の29%よりはやや上向いたものの、依然として横ばい状態であることが明らかになった。馬総統に対する不満足度(満足していないとの回答の割合)は49%で、8月の水害時に次いで過去2番目に高くなった。
 
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 一方、蔡主席の満足度は今年5月の27%から今回43%へと大幅に上昇し、過去最高を記録した。不満足度は今年5月の46%から24%に低下し、満足度が不満足度を上回った。

 県・市長選挙の結果については、44%が「国民党は選挙に敗れた」と考えていることが分かった。原因については、中央政府の政権実績が思わしくなかったこと、政策的失敗、馬総統に対する不満との意見が多かった。