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中華汽車、電動バイクの自社ブランド発表【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年12月10日_記事番号:T00019768

中華汽車、電動バイクの自社ブランド発表【表】

 
 中華汽車工業は9日、電動バイクの自社ブランド「e-moving」を発表した。来年3月にも1車種目を発売予定で、日欧米市場への投入も計画している。排気量50ccのスクーターで、販売価格は5万~6万台湾元の予定だが、政府の購入補助を受ければ消費者の負担は3万~4万元(約8万~11万円)となる見通しだ。10日付蘋果日報などが伝えた。
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 同業他社が電気自動車に取り組む中で二輪車を投入することについて同社は、「現在の市場は小さくとも、エコロジー意識の高まりと技術向上で十分な成長力が期待できる」と指摘した。経済部が今後4年間で電動バイク16万台普及を目標とする中、同社は同期間で5万台の販売を目指す。

 同社は今年6月に折り畳み式自転車を発売して以降、エコカーへの取り組みを強化。既に電動バイク数車種を開発中で、将来的には電動アシスト自転車や電動カートも取り扱う予定だ。さらに、これらエコカー部門「緑能事業部」を今後独立させることも検討しているもようだ。