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作成日：2009年12月10日_記事番号：T00019770
揚智のノートＰＣカメラチップ、エイサーから受注
聯発科技（メディアテック）グループの揚智科技（アリ・コーポレーション）が、ノートパソコンに内蔵されるウェブカメラ向けチップの受注を宏碁（エイサー）から獲得したことが明らかになった。揚智の同製品はヒューレット・パッカード（ＨＰ）、デルにも採用されており、世界３大ノートＰＣブランド全社から受注したことになる。10日付蘋果日報が伝えた。
揚智は蘋果日報に対し、「エイサーは既にウェブカメラ向け製品で当社の重要顧客」と、事実上受注を認めるコメントを行った。
同社の主力製品は映像信号変換装置セットトップボックス（ＳＴＢ）向けチップだが、成長率では来年、ウェブカメラ向けがＳＴＢ向けを上回り、出荷量全体に占めるウェブカメラ向けチップの比率は来年、現在の１割未満から大幅に拡大すると証券会社は指摘している。
