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作成日：2009年12月10日_記事番号：T00019779
エピスター11月売上高、過去最高を更新
発光ダイオード（ＬＥＤ）用エピタキシャルウエハー・チップ最大手の晶元光電（エピスター）の11月売上高は前月比3.1％増の13億1,500万台湾元（約35億7,000万円）で、過去最高を更新した。10日付蘋果日報が報じた。
張世賢同社広報担当によると、現在青色ＬＥＤは生産がフル稼働状態で、本来オフシーズンの４元系赤色ＬＥＤもフル稼働となっている。液晶パネル用バックライトおよび照明市場での需要拡大が追い風になっている。11月は庭園の景観灯やトンネル灯、工場で使う照明など特殊用途向け製品の需要が伸びた。12月の見通しについては、４元系赤色ＬＥＤの受注見通しがはっきりせず、11月を下回ると予想している。
