今年５月に天母店をオープンした太平洋そごう百貨は、周年慶（創業祭）セール期間中の全店売上高が76億台湾元（約210億円）に上り、業界最高の前年同期比27％成長を記録した。10日付中国時報が伝えた。
一方、新光三越百貨は８日時点で、セール期間中の売上高が業界最高の160億元を記録した。特に台中中港店が前年比２割増収、台北信義新天地店４館は18％増収と伸びが目立った。また、遠東百貨（ファーイースタン・デパートメントストアズ）は来客数が業界最高の２割成長となった。中でも新竹地区では、新光三越やそごうを上回る売り上げを記録した。
百貨店の創業祭セール激戦区の台北市全体では、６社17店の売上高合計が前年比14％増の約160億元となった。
