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作成日：2009年12月14日_記事番号：T00019830
中国・環旭電子が台湾進出認可、製造業で初
中国の環旭電子は11日、台湾子会社、環鴻科技の設立計画が経済部投資審議委員会（投審会）に認められた。中国の製造業が台湾に進出する初のケースとなる。香港子会社の環鴻電子を通じ、９億8,000万台湾元（約27億円）を投じる計画だ。12日付工商時報が伝えた。
投審会によると、環旭電子は、通信機器（無線・有線）、パソコン、電子部品などを手掛ける予定だ。また、研究開発（Ｒ＆Ｄ）部門を台湾に置き、中国で製造する中台提携モデルを形成したい考えだ。
今月投審会で検討された14件の投資計画のうち、認可されたのは７件。環鴻電子以外は卸売・小売業で、投資額は200万～900万元と比較的少額だった。
