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作成日：2009年12月18日_記事番号：T00019954
ＡＳＵＳ、10年は商用ノートを強化
華碩電脳（ＡＳＵＳ）は2010年、ビジネス用ノートパソコン市場での展開を強化する方針で、新たに３シリーズを投入する。これにより３年以内にノートＰＣブランドで世界５位内、その後３年以内に世界３位内に入るとする「33目標」の達成を目指す。また、オールインワン（モニター一体型、ＡＩＯ）ＰＣの商用機種開発も計画している。18日付電子時報が報じた。
ＡＳＵＳは来年、商用ノートＰＣとして▽ハイエンドの「Ｂシリーズ」▽ミドルエンドでインテルのコンシューマー向け超低電圧（ＣＵＬＶ）プラットフォームを搭載した軽量薄型の「ＰＬシリーズ」▽ローエンドの「Ｐシリーズ」──を計画しており、多機能化やデザイン一新で商機を狙う。
また、オールインワンＰＣでは、「Eee Top」のタッチスクリーン機能対応製品で、性能の割に低価格な商用機種の市場に食い込みたい考えだ。
ＡＳＵＳは商用機種市場参入から６年たつが、依然ヒューレット・パッカード（ＨＰ）やデル、東芝などに水をあけられており、キャッチアップに全力で当たる方針だ。
