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鉄鋼・金属
作成日：2010年1月5日_記事番号：T00020155
豊興の鉄筋価格、400元引き上げ
鉄筋大手の豊興鋼鉄は４日、台湾内外の深刻な原料不足などを受け、鉄筋価格を１トン当たり400台湾元（約1,170円）引き上げた。値上げ後の価格は同１万7,500元。実際の取引価格は１万7,000元となる。また形鋼価格は５カ月ぶりに700元引き上げ、１トン当たり１万9,300元とした。５日付蘋果日報が伝えた。
同紙によると、豊興は４月まで受注が満杯状態。南部の海光企業、東和鋼鉄企業なども受注が好調だという。鉄筋メーカーによると、現在鉄筋市場は販売側優位の状態で、電炉メーカーはさらなる価格引き上げが可能と分析している。
