ニュース
社会
作成日：2010年1月8日_記事番号：T00020231
郭台銘・鴻海董事長、妻に10億元の豪邸プレゼント？
８日付蘋果日報によると、鴻海精密工業の郭台銘董事長は昨年11月、住宅取引として史上最高額となる約10億台湾元（約29億円）で、台北県淡水鎮に建設予定の超高級マンションを購入したもようだ。鴻海広報は「契約はまだ」としているが、同紙は、郭董事長は昨年末に施工主の潤泰営造と協議を重ねており、愛妻、曽馨盈さんへの誕生日プレゼントとして11月中に契約を決めた可能性が高いと報じている。
郭董事長が購入したとみられるのは、今年３月に着工するマンション「水立方」で、開発は甲山林集団が手掛ける。台北101ビル設計者の李祖原氏が外観を設計した41階建て（高さ180メートル）のうち、郭董事長は最上部３フロアの39～41階、計1,410坪を購入したとされる。１フロア470坪はバスケットボールコートが約４面取れる広さだ。さらに郭董事長自家用兼来客用にと35台分の駐車場も購入したという。
同マンションは他の建物にまったく遮られることなく淡水河と観音山を一望でき、さらに全166戸のうち25戸には吹き抜けのプールを備える。坪単価は35万～65万元で、2012年ごろ完成予定。
