ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

自動車部品各社の12月売上高、軒並み昨年の最高に【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年1月8日_記事番号:T00020239

自動車部品各社の12月売上高、軒並み昨年の最高に【表】

 
 自動車部品メーカーの12月業績が出そろい、自動車購入時の貨物税(物品税)減税措置が年末で期限切れになったことによる駆け込み需要および外需の回復などで、売上高は前年同月比1~5割の成長となり、軒並み2009年の単月最高を記録した。8日付工商時報が伝えた。
 
T000202391

 
 耿鼎企業(ゴードン・オート・ボディー・パーツ)は12月売上高が前年比32.7%増の3億2,800万台湾元(約9億6,000万円)だった。さらに1月に入り、欧米で発生した大雪の影響で受注が満杯となって一部生産ラインでは24時間稼働を行っている。今年第1四半期の受注量は前年比2割増となる見通しだ。

 大億交通工業製造は12月、前年比49.2%増の3億4,900万元を売り上げ、08年以降の単月最高を記録。第4四半期累計でも同56.3%増(10億1,593万元)と大幅に成長した。ライトの輸出では日本の自動車市場の回復による恩恵も受けたもようだ。

 また、自動車部品最大手の東陽集団傘下で今年9月に合併する東陽実業と台湾開億工業は12月、それぞれ8億元、5億6,000万元以上を売り上げ、ともに年間最高だった。