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作成日：2010年1月14日_記事番号：T00020372
ＡＳＵＳのタブレットＰＣ、６月に登場
14日付蘋果日報によると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は同社初のタブレット型パソコン「Eee Pad」を６月にも発表するもようだ。 「Eee Pad」に採用する基本ソフト（ＯＳ）は確定していないが、消費電力の比較的少ないリナックスが選択される可能性が高い。また、ディスプレイには8.9インチのタッチスクリーンが採用されるようだ。
施崇棠同社董事長は、タブレットＰＣや電子ブックリーダーなどハンドヘルド機器について、今後、アップルとマイクロソフト、グーグルが３大陣営を形成すると予測。その上でタブレットＰＣは「いかにアプリケーションストアと結びつくかが鍵となる」との見方を示した。
ただＡＳＵＳは独自にアプリケーションストアを運営する考えはなく、同社のタブレットＰＣは、アプリケーションストアと提携して発売する可能性もあると蘋果日報は指摘している。
タブレットＰＣは、アップルが１月末に「iSlate」を発売するとされるほか、ヒューレット・パッカード（ＨＰ）、モトローラ、聯想集団（レノボ）も参入を決定しており、今年の注目製品となりそうだ。
