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作成日：2007年8月10日_記事番号：T00002038
ノートＰＣ２強、７月出荷台数が過去最高
ノート型パソコン最大手の広達電脳（クアンタ・コンピュータ）の７月の出荷台数は、過去最高の280万台に達した。売上高は618億台湾元（約2,220億円）で、前月比5.5％減としたものの、昨年同月比では53.6％増。今年１～７月の累計売上高は3,659億元となった。
第３四半期の出荷台数は前期比２けた台で伸びると見ている。年間出荷目標台数は2,800万台で、７月までに1,640万台を出荷しており、達成率はすでに58％。
２位の仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）は、７月初めて出荷台数が200万台を突破した。単月の売上高は前月比５％増、昨年同月比38％増の380億2,900万元で過去最高を記録、１～７月の売上高は昨年同期比58％増の2,338億元だった。第３四半期の出荷台数は前期比15～20％増を見込んでおり、年間では５％増となる見通し。10日付経済日報が伝えた。
