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作成日：2010年1月18日_記事番号：T00020434
ライトンＩＴ、Ｘｂｏｘ新デバイスで恩恵
マイクロソフトが、家庭用ゲーム機「Ｘｂｏｘ」向けに「プロジェクト・ナタル」のコード名で開発を進める、コントローラーを使用せず体の動きによりゲームを操作することが可能な新デバイスは、今年下半期にも発売される見通しとなっており、同ゲーム機に光ディスクドライブを供給する建興電子科技（ライトンＩＴ）では今後、出荷が大幅に増加する見通しだ。18日付経済日報が報じた。
任天堂の「Ｗｉｉ」はコントローラ自体を動かすという新たな操作方法を生み出したが、依然コントローラを使用する必要がある。一方「プロジェクト・ナタル」では、まったくコントローラを使わずに操作することができ、アナリストは「Ｗｉｉに代わる『ナタル旋風』が巻き起こる」と予測している。
マイクロソフトの新デバイスは既に量産に入り、サプライチェーンでも積極的に部品供給の準備を進めており、台湾メーカーではライトンＩＴのほか、▽大立光電（ラーガン・プレシジョン）▽群光電子（チコニー・エレクトロニクス）▽正イ精密工業（フォックスリンク、イは山の下に威）▽今皓実業▽瀚宇博徳（ハンスターボード）──などに恩恵が期待される。
