市場調査会社、創市際市場研究顧問（インサイトエクスプローラー）がインターネットユーザーを対象に行った2009年消費行動調査によると、最もよく利用するコーヒーチェーンで、85度Ｃがスターバックスを下して２年連続の首位を獲得した。不景気の中、価格と品質のバランスが勝因となったようだ。22日付蘋果日報が報じた。
創市際の調査では、▽金融▽交通▽３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）▽小売販売▽飲食▽レジャー▽旅行▽ファッション・美容──の８大分類、29項目を対象に最もよく利用するブランドを聞いた。
今年のランキングは、昨年から大きな変化がみられなかった。上位３ブランドで昨年と順位に変動がなかったノートパソコン、携帯電話を含む３Ｃ商品のほか、旅行、自動車で特に消費者のブランドに対する忠誠度が高かった。
なお、最もよく買う新聞では蘋果日報が首位を獲得した。特売などの情報や、写真・図表が多いことが要因となったとみられる。
同調査は昨年11月に実施され、有効回答数は5,533件だった。
