ニュース 商業・サービス 作成日:2010年1月22日_記事番号:T00020542
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下のドラッグストア、康是美(コスメッド)の高敏航総経理はこのほど、今年の目標として「2割増収、4割増益、来客数1割増」の達成を宣言した。来客数の拡大に向け、主要顧客の25~40歳女性に加え、さらに幅広い年齢層にアピールする品ぞろえに取り組む。22日付経済日報が伝えた。
同社は昨年、小売景気が低迷する中で15%増収、3割増益を達成した。店舗ごとの業務効率改善や、自社ブランド商品の増加、予約販売など購入ルートの充実が奏功した。今年は、25歳以下と40歳以上の女性それぞれに人気の商品ラインナップを充実させるマーケティング戦略を採り、売上高70億台湾元(約200億円)を狙う。
高総経理によると、25歳以下の女性にはキャラクターやフィギュアを使い、来店促進キャンペーンに注力する。また、昨年はつけまつ毛やマスカラ、韓国発のファンデーション、BBクリームが若い層を中心に大ヒットしたことから、こうした流行色の強い商品がこの層の消費を促すと分析している。
また、消費力が高い40歳以上の女性に対しては、スキンケアだけでなく健康食品などヘルスケア商品のニーズも高いとみて、関連商品を開発していく。
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