３月13、14日に予定されている、米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースと台湾プロ野球オールスターチームとのオープン戦の前売り券4,000枚が、24日午後２時から台北天母球場と高雄澄清湖球場で売り出され、わずか３時間で完売した。オープン戦２ゲームのチケット総数は３万2,000枚で、そのうち２万5,000枚が第１回発売となった今回以降、インターネット販売を含め段階的に売り出される予定。25日付聯合報が報じた。
めったにない世界最高峰の大リーグチームのプレイを見るため、中には２日前から並んだという熱心なファンも
（24日＝中央社）
今回販売された前売り券は、500～5,000台湾元（約1,400～１万4,000円）の７種類で、天母球場が1,000枚、澄清湖球場が3,000枚。チケットとの種類ごとに枚数に限りがあり、天母で販売された500元および1,000元のチケット各100枚はわずか１時間で売り切れとなった。
ただ、チケット購入に訪れたファンの多くは、長時間列に並んだ後にチケットの種類ごとに枚数制限があることを知り、主催者に「誠意がない」と怒りをぶつける場面も見られた。
