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作成日：2010年2月1日_記事番号：T00020710
台新銀行、南京事務所設立を申請
台新金融控股傘下の台新銀行は31日、中国江蘇省南京市での事務所設立を行政院金融監督管理委員会（金管会）に申請した。実現すれば、台湾の金融機関で初の南京事務所設立となる。１日付経済日報が報じた。
林克孝・台新金控総経理は、南京に進出している外資系企業の６分の１が台湾企業で、台湾企業の大手100社のうち40社が南京に拠点を設置していると指摘。今後同地でこれら台湾企業を主な顧客としてサービスを提供したいとの考えを示した。
市場関係者は、現在、上海や蘇州などが銀行の激戦区となっているが、南京は今後台湾企業が内陸部に展開を進める上での足掛かりになり得るとして将来性を評価している。
