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作成日：2010年2月2日_記事番号：T00020747
機械部品各社、４月分まで受注済み
哈伯精密工業（ハーバー・プリサイズ・インダストリーズ）の許文憲総経理によると、同社のほか亘陽国際精機（ゴールデン・サン・インダストリーズ）、上銀科技（ハイウィン・テクノロジーズ）など機械部品メーカーは現在、既に４月分までの受注を獲得しているという。工作機械業界の景気好転と半導体業界による設備投資増加の影響が、機械部品メーカーに波及しているもようだ。２日付工商時報が報じた。
許総経理は、受注の大幅増により生産ラインが満杯状態で、一部メーカーでは出荷ラッシュが続いているとした上で、「今年は突発的な受注および大口顧客からの受注が大部分を占めており、機械部品メーカーの対応力が試されている」と語った。
なお、許総経理は、最近の受注増が機械部品産業全体の景気好転を示すかどうかについては、「５月以降の受注状況を見なければ判断できない」と指摘した。
