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瑞儀、iPadにBLM30万台供給【表】


ニュース 電子 作成日:2010年2月3日_記事番号:T00020789

瑞儀、iPadにBLM30万台供給【表】

 
 バックライトモジュール(BLM)大手の瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は、先週発表された米アップルのタブレット型パソコンiPadに対し、1月にBLM約30万台を供給を開始した。1月の売上高は10%以上の成長が予想される。3日付経済日報が報じた。
 
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 同社の昨年通年売上高は366億台湾元(約1,034億円)で、今年は発光ダイオード(LED)を採用した各種製品の供給、新規顧客からの受注などにより前年比18%以上、433億元以上を見込んでいる。

 瑞儀は最近、サムスン電子からノートPC用パネルの後工程モジュール(LCM)業務も受注した。同社は昨年、サムスンの低価格ノートPC(ネットブック)のLCMを受注しており、BLMメーカーがパネルメーカーからLCM業務を受注した初のケースとなった。パネルメーカーには自社で行っていたLCMを外注することで、高付加価値の前工程に生産能力と人材をより多く投入できるメリットがある。