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香港APLが台湾子会社、不動産投資拡大へ


ニュース 建設 作成日:2010年2月11日_記事番号:T00020983

香港APLが台湾子会社、不動産投資拡大へ

 
 香港の不動産投資会社、亜太置地投資(アジア・パシフィック・ランド、略称APL)はこのほど、台湾子会社を設立し、台北市の高層ビル、台北金融大楼(台北101ビル)の55階に事務所を開設した。11日付工商時報が伝えた。

 APLは台湾での投資資金として自己資金だけで100億~150億台湾元(約280億~420億円)を準備している。

 APLのヘルグワイナー・トラップネス総経理は「あらゆる形態の商業用不動産が投資対象になる。ショッピングセンター、オフィス、ホテルなどはいずれも投資検討対象だ」と述べた上で、「APLは中台関係が急速に和解に進んでいることに着目しており、不動産市場の開放は必然的な動きだ。将来的に多くの中国企業が台湾に投資し、商業用不動産の需要が高まる」と分析した。