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作成日：2010年2月12日_記事番号：T00021024
コンパル、「春節期間もライン止めず」
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）は、春節（旧正月）期間も生産ラインを止めず、旧暦の大みそかと元日に当たる13日と14日も一部従業員を出勤させ、30～40％の生産能力を維持する。コンパルの主管は、世界不況で受注が冷え込み前倒しで春節休みに入った昨年の同時期と一転、今年第１四半期は受注が旺盛で、春節明けの需要も楽観できると語った。12日付電子時報が報じた。
同業大手、緯創資通（ウィストロン）の林憲銘董事長も、休みは13日半日と14日全日のみで、春節明け２日目からは中国工場で通常通りの稼働を再開、滞りなく出荷を行うと語った。
一方、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）は、中国工場は例年通り春節連休を実施し、「従業員に家族と一緒に新年を迎えさせる」としている。
