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味全、今年3割増益を目標


ニュース 食品 作成日:2010年2月22日_記事番号:T00021044

味全、今年3割増益を目標

 
 食品大手、味全食品工業の張教華総経理は、今年台湾市場で注力する製品として、果汁飲料、コーヒー飲料、乳製品の3点を挙げ、昨年以上の利益成長率が狙えると語った。アナリストの予測によると、2009年売上高は124億5,400万台湾元(約360億円)、純利益は前年比3割増で、1株当たり純利益(EPS)は1.3元だ。19日付経済日報が報じた。

 張総経理は、今後も本業の食品に注力しつつ、新事業にも参入して市場を拡大し、3年以内にグループ全体の売上高200億元、EPS3元を目指すと語った。この目標達成に向け、乳製品などでは台湾市場でシェア首位を維持する一方、台湾シェアが1けたにとどまっている即席めんブランド「康師傅」などを市場2位の位置まで引き上げる構えだ。