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作成日：2010年2月26日_記事番号：T00021160
受動部品のヤゲオ、一部製品の値上げ表明
受動部品大手、国巨（ヤゲオ）の陳泰銘董事長は25日、強い顧客需要の下、現在一部製品の供給不足が深刻なため、一定範囲内で値上げを行うと表明した。ただ、同業他社は現時点で追随値上げは行わない方針を示している。26日付経済日報が伝えた。
陳董事長によると、今年は例年のオフシーズンである第１四半期も前期比５～10％の増収が予想されるほどの好調で、５月までフル稼働が見込まれる第２四半期も売上高が同０～５％増、さらに年内は四半期ごとに成長するとの見方だ。
なお、ヤゲオの2009年業績は▽連結売上高、前年比14.9％減の191億3,000万台湾元（約532億円）▽粗利益、同14.5％減の38億6,500万元▽平均粗利益率、20.2％▽純利益、６億7,300万元――だった。
