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エイサー新機種の発売遅延も、部品不足が影響


ニュース 電子 作成日:2010年2月26日_記事番号:T00021166

エイサー新機種の発売遅延も、部品不足が影響

 
 宏碁(エイサー)の林顕郎台湾区総経理はこのほど、インテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォームを搭載した超薄型軽量ノートパソコン新機種の発売時期について、「中国での労働者および部品不足の影響で依然不確定要素が残る」と発言し、遅れが出る可能性を示唆した。同機種は上半期に発売予定と観測されていた。中央社が25日報じた。

 王振堂エイサー董事長は先日、部品6カ月分を前倒しで発注しており、エイサーに部品不足の影響は少ないと強調している。ただ、新CULV機の発売が確定しないことについて林・台湾区総経理は「新機種の部品は確保が困難なため」と説明した。

 林・台湾区総経理は今月初め、労働者および部品不足により、新規格DRAMのDDR3モジュールで、2月の平均オファー価格が前月比7米ドル上昇、液晶パネルは6~10米ドル上昇していると発言していた。