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UMC、山東省に太陽光発電所建設へ


ニュース その他製造 作成日:2010年3月1日_記事番号:T00021185

UMC、山東省に太陽光発電所建設へ

 
 1日付経済日報によると、聯華電子(UMC)は、アジア最大の薄膜太陽光発電所を中国山東省済寧市に設置する計画だ。年間発電量は70メガワット(MW)、投資額は100億台湾元(約280億円)と見込まれるが、UMCは28日、経済部投資審議委員会(投審会)で審査中のため、詳細は明らかにできないとコメントした。

 UMCにとって今回の計画は、傘下の聯相光電(ネクスパワー)による、同じく山東省での薄膜太陽電池工場設置計画に続くもので、既に永盛能源投資を通じて太陽光発電システム会社「永盛(山東)能源」を設立している。同計画は、実現すればUMCが台湾太陽電池関連業者の中で最大規模の太陽光発電所を擁する企業となるだけに注目度が高い。

 なお、建設の一部は、中国政府の租税優遇措置を受けられる見通しだ。