ニュース
自動車・二輪車
作成日：2010年3月2日_記事番号：T00021223
和泰・ホンダなど、１〜５％値上げ
トヨタの台湾総代理、和泰汽車や台湾ホンダなど自動車各社は、鉄鋼など原材料価格上昇などを受け、相次いで国産車や輸入車の一部販売価格の引き上げを実施している。上げ幅は１～５％。３日付工商時報が報じた。
和泰汽車の蘇純興執行副総経理によると、１日からの値上げ幅は、▽レクサス、一律１～２％▽トヨタＲＡＶ４、３万台湾元（約８万3,500円）▽プレビア（日本名エスティマ）、１万～２万元──。
裕隆日産汽車はムラーノ2010年モデルの輸入車を１％値上げした。ローグの値上げは見送り、インフィニティは後日決定する予定だ。
台湾ホンダは春節（旧正月）明けから、▽ホンダＣＲ－Ｖ（10年モデル）、３万元▽台湾生産のアコード、２万元▽シビックとフィット、各１万元──の値上げ。マツダ台湾も日本本社の10年モデル値上げを受け、全車種を２～３％値上げした。
このほか、フォルクスワーゲンは10年モデルで１～３％、台湾アウディが全車種で３～５％の値上げを決めた。
また、ミシュランタイヤも１日からバス用タイヤなどを３～６％値上げし、４月から普通車用などを4.5％引き上げる。
