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ドジャース訪台選手、顔ぶれに失望の声


ニュース 社会 作成日:2010年3月3日_記事番号:T00021235

ドジャース訪台選手、顔ぶれに失望の声


 米大リーグのロサンゼルス・ドジャースと台湾プロ野球オールスターチームとのオープン戦が今月12~14日に台湾で行われるのを前に、訪台する選手名簿が2日発表された。ただ、総勢34人のうち、実際に大リーグ公式戦に出場経験がある選手は18人にすぎず、ファンからは失望の声も出ている。3日付聯合報が伝えた。

 訪台選手リストには、スター選手のマニー・ラミレス外野手が加わることが土壇場で確定した。ラミレス外野手は台北国際花卉博覧会のPRや携帯電話、自動車、シャンプーなどの広告にも起用され、ギャラは数百万台湾元(1台湾元=約2.77円)に達するもようだ。

 ただ、訪台選手に主力選手の多くが含まれておらず、ファンばかりでなく、主催者の悍創運動行銷公司も不満を表明している。特に投手16人のうち、大リーグ経験があるのは、台湾出身の郭泓志のほか、ドーマン、ヒージャーなど一部で、主催者側は投手部分の補強をドジャース側に申し入れる構えだ。

 追加開催が決まった12日の試合の入場券は2日から一部銀行のクレジットカード保有者を対象に先行発売され、一般向けには5日正午からの発売となる。ただ、先行発売分の3,500枚のうち、昨夜までに売れたのは1,500枚にとどまっている。