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作成日：2010年3月3日_記事番号：T00021243
猫空ロープウエー、３月中に運転再開か
台北市政府は２日、支柱下部の土砂流出により、支柱移転工事のため１年５カ月にわたり運転を休止している同市の猫空ロープウエーについて、「安全にまったく問題はなく、すぐに運転を再開できる」との専門家認定を含む総点検報告書を公表した。郝龍斌台北市長は再開時期について「春のうちに」と明言を避けたが、３日付中国時報は、今月28日までに試運転を開始し、同期間は市民に無料での搭乗を開放するとの観測を伝えた。
台北市は昨年、中華民国土木技師公会に委託し、半年間で約900万台湾元（約2,500万円）をかけて総点検を実施した。郝市長は「29人の専門家から意見を聞いて改善を行った」と強調し、４日に行う運行テストにも13人の交通、機電の専門家を招いて安全に保証を得たいとの考えを示した
