交通部数拠所の統計によると、２月のバイク新車登録台数は前年同月比46.92％減の２万3,150台、１月２月合計では前年同期比43.31％減の３万4,848台となった。ブランド別登録台数では、三陽工業（ＳＹＭ）と光陽工業（KYMCO）が既に車両登録が済んだ「新古車」の在庫消化に追われる中、新車販売に力を入れた台湾ヤマハが51.30％（１万1,865台、前年同月比22.10％減）と５割以上のシェアを獲得した。３日付工商時報が報じた。
２月の登録台数は、２位の三陽工業が前年同月比46.52％減の5,711台、３位光陽工業は同65.11％減の5,017台だった。
今年12年連続の通年シェアトップを目指す光陽工業の主管は、「３月で新古車の在庫消化を終え、４、５月は販売台数を回復させる。シェアトップは絶対に譲らない」と強調した。
