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台湾中油、パプアとLNG調達で長期契約


ニュース 石油・化学 作成日:2010年3月3日_記事番号:T00021248

台湾中油、パプアとLNG調達で長期契約

 
 台湾中油は2日、パプアニューギニアから液化天然ガス(LNG)調達することで長期契約を締結したと発表した。2014年~33年の20年間に、年間120万トンのLNGを調達する。パプアニューギニアからのLNG調達は初となる。3日付工商時報が伝えた。

 パプアニューギニアでは、エクソンモービルや政府系企業、新日本石油開発などが共同でLNG採掘プロジェクトを進めており、中油は同プロジェクトからLNGの供給を受ける。

 台湾のLNG輸入量は現在年間850万トンで、カタールから300万トン、マレーシアから220万トン、インドネシアから184万トンの供給を受けている。パプアニューギニアは4番目の供給国となる見通しだ。