ニュース 電子 作成日:2010年3月3日_記事番号:T00021258
USB次世代規格3.0のコントローラーチップの価格が急落している。背景にはチップ生産業者が急増し、供給量が急速に増えていることがある。3日付工商時報が伝えた。
USB3.0は急速に普及が進んでおり、マザーボード、メモリー業者が続々と同規格に対応する新製品を発売している。こうした中、需要増を上回るペースでUSB3.0対応のコントローラーチップに参入するメーカーが増え、単価は下落の一途をたどっている。マザーボード業者などは新規格の普及が促進されるとして歓迎しているが、チップメーカーは予想外の急落に渋い顔だ。
マザーボード用チップは昨年第4四半期の10米ドルから6~8米ドルに、デバイス用チップは昨年第4四半期に比べ30~50%安い2米ドルにまで下落している
台湾では▽智原科技(ファラデー・テクノロジー)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽旺玖科技(プロリフィック・テクノロジー)▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽聯陽半導体(ITE)──、海外では米シムウェーブなどがUSB3.0対応コントローラーチップの生産に相次いで参入し、マザーボード業者やメモリー業者との提携を積極的に模索している。
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