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WiMAX事業6社、1〜2社に統合も


ニュース 電子 作成日:2010年3月4日_記事番号:T00021277

WiMAX事業6社、1〜2社に統合も

 
 4日付電子時報によると、高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)によるネットワーク事業者6社のサービスが3月中に出そろう見通しとなる中、今後6社が最終的に1~2社まで統合されるとの市場観測が出ている。

 威達超舜電信多媒体(ビー・テレコム・マルチメディア)の黄彦南総経理は3日、「WiMAX事業者の統合は業界の発展にとって確かにメリットがある」と認めた上で、方法としては企業合併のほか、ユーザーが契約する業者の領域を超えてサービスを利用できる「ローミング」の手段を採用するなども考えられると指摘した。ただ、目下の課題はサービスの早期開始で、他社との提携はまだ模索段階だと語った。

 威達超舜は、金門県にWiMAX基地局13局を設置して人口の70%以上をカバーしたと認められ、国家通訊伝播委員会(NCC)から同日、台湾で5社目となるWiMAX営業免許が付与された。6カ月以内のサービス開始が求められる中、4月中旬に金門県と台中県で同時にサービス提供を開始するとみられる。

 残る大衆電信(FITEL)も、NCCは
早ければ来週にも営業免許付与の審査に入る見通しだ。