ニュース 電子 作成日:2010年3月8日_記事番号:T00021345
宏碁(エイサー)はノートパソコンに必要なグラフィックチップ(GPU)について、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)からの調達に加え、今月以降エヌビディアからも供給を受ける。中国市場でのシェア拡大を狙う同社は、中国をはじめアジア市場で単体グラフィックチップの需給が逼迫(ひっぱく)する中、安定した供給を確保したい考えだ。8日付蘋果日報が伝えた。
ジャンフランコ・ランチ総経理によると、中国ではグラフィック機能について、統合チップセットで処理するタイプより、単体チップ搭載が好まれる傾向があるという。現在ハイエンド製品が最も不足しており、今後ミドルエンド以下の機種で単体チップ搭載の製品を増やす計画だ。
なお、華碩電脳(ASUS)は、既にノートPCの50%が単体のグラフィックチップ搭載となっており、供給不足を解消するべく調達チームを設立している。
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