Ｊａｖａ端末を制御する携帯向け組み込みソフト開発・販売を国際的に展開するアプリックス（本社・東京都新宿区、郡山龍社長）は８日、台湾に事業会社「Zeemote Technology」を設立すると
発表した。
ジーモートＪＳ１・ブルートゥース・コントローラー（アプリックス提供）
アプリックスの米国子会社、ジーモート（Zeemote）の携帯電話用無線ゲームコントローラ「ジーモートＪＳ１・ブルートゥース・コントローラー」は先ごろ、ノキアのアクセサリー開発者プログラム「Works with Nokia」の認証を受けており、今後同製品の販売台数が世界中で飛躍的に増えていくことが見込まれる。
アプリックスにとって同製品は新たな収益源となるだけでなく、ジーモートのコンテンツサービス、アプリックス開発の組込み向けＪａｖａプラットフォーム「JBlend（TM）」など中核事業と連携させることで既存製品の採用増やコンテンツ・サービスの拡販などの相乗効果が期待されており、今後グループ全体の海外事業展開の中枢となる台湾で、東南アジアをはじめとする新興国向け拡販事業体制の強化を図る。
