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WiMAXサービス網、下半期に台湾全土カバー【表】


ニュース 電子 作成日:2010年3月11日_記事番号:T00021429

WiMAXサービス網、下半期に台湾全土カバー【表】

 
 大衆電信(FITEL)は10日、国家通訊伝播委員会(NCC)から高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の営業免許の交付を受けた。これにより、WiMAX事業免許を持つ6社すべてが営業免許を取得し、下半期にはWiMAXサービス網が台湾全土に広がる見通しだ。11日付経済日報が伝えた。
 
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 WiMAXサービスを既に開始しているのは6社のうち、▽大同電信▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽全球一動(グローバル・モバイル)▽威邁思電信(VMAXテレコム)――の4社だ。威達超舜電信多媒体(ビー・テレコム・マルチメディア)は、4月中に台中県・市、金門県でサービスをスタートさせる予定だ。

 NCC関係者は、WiMAXはまだ基地局が不足しているが、データ伝送速度が速く、シェア拡大が見込めると期待を示した。また、同じく第4世代(4G)のLTEがこれから国際標準を定める段階にあるため、WiMAX事業者にとってこの1~2年が運営モデルを固める重要な時期になると指摘した。