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グーグルストリートビュー、花蓮の全裸女性を掲載


ニュース 社会 作成日:2010年3月12日_記事番号:T00021440

グーグルストリートビュー、花蓮の全裸女性を掲載

 
 米グーグルの街並みの写真を詳細に見れるサービス「ストリートビュー」で、花蓮市の画像の一部に、住宅の窓辺に全裸でたたずんでいる女性が映っていたことが分かり、「プライバシーへの深刻な侵害だ」との批判が起きた。グーグル台湾は自由時報からの通報を受け、12日午前0時半に問題の画像を削除した。同紙が12日付で報じた。

 同紙によると、グーグルストリートビューは2007年5月のサービス開始以来、ヌードパーティーから帰宅する男性や、親が子供を虐待する画像などを掲載し、プライバシーへの侵害という批判をたびたび受けている。このため欧州連合(EU)などがグーグルに対し撮影の際の事前告知を求めているが、グーグルは「人為的に変更された映像を撮影してしまう恐れがあるため事前告知はしない」という立場だ。

 グーグルストリートビューは現在19カ国・地域の街の画像を提供しており、台湾は昨年8月に台北市を皮切りに加わった。現在14県市の風景を見れるようになっており、1カ月当たりのページビューは延べ12万件を超える。