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作成日：2010年3月12日_記事番号：T00021441
日本人語学留学生の男、日本人女性暴行で逮捕
24歳の日本人語学留学生の男が、台北市で知り合いの20代の日本人女性留学生の住居に侵入し暴行したとして逮捕された。12日付自由時報が報じた。
台北市警察局の調べによると、男は今月５日深夜、台北市師大路のアパートに押し入り、寝ていた女性の手足を持参したテープで縛り、目と口を覆った上で犯行に及んだ。男は女性を中国語で脅し、「警察に知らせるな」などと中国語で書いた脅迫文を部屋に残して台湾人の犯行を装った。
しかし、中国語に明らかな日本なまりがあったことや、脅迫文の簡単な漢字に誤りがあったことから女性は知り合いの日本人の男の犯行とみて警察に通報。警察は部屋に残された指紋や毛髪から男を特定し逮捕した。
男はアパートの鍵のかかったドアから鍵を壊さずに侵入した。一方、女性は以前鍵を紛失したことがあり、警察では侵入手口を詳しく調べている。
男はかつて女性と同じクラスで中国語を学んだことがあった。
