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作成日：2010年3月16日_記事番号：T00021500
ＭＲＴ空港線計画、台鉄中レキ駅まで延伸
台北から桃園国際空港を経由して桃園県中レキ（つちへんに歴）市までを結ぶ都市交通システム（ＭＲＴ）空港線の敷設計画について、中レキ側の終点、環北駅から台湾鉄路（台鉄）中レキ駅までの延伸計画が15日、行政院経済建設委員会（経建会）に承認された。同線は永興公園と中レキの２駅が増え、全長53.07キロメートルとなる。16日付聯合報が伝えた。
同線の完工予定は、三重駅（台北県三重市）～環北駅が2013年、三重駅～台北駅が14年、環北駅～中レキ駅までが19年６月となっている。
交通部高速鉄路工程局は「中南部の住民の桃園空港へのアクセスの選択肢として、空港バスや台湾高速鉄路（高鉄）桃園駅経由のほか、台鉄中レキ駅経由が加わる」と説明した。
