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第3回日台観光サミット開催、相互の観光客300万人目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年3月16日_記事番号:T00021506

第3回日台観光サミット開催、相互の観光客300万人目指す

 
 日台間の観光交流推進を目的とした「第3回台日観光高峰論壇(台日観光サミット)」が15日南投県で開催された。2010年を「台日観光交流年」と位置付け、日台間の観光客数を合計で延べ300万人とする目標が示された。16日付聯合報などが報じた。
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第3回日台観光サミットには、今井正・交流協会台北事務所所長(左)や頼瑟珍・交通部観光局長(右)、日台の観光業界関係者など約140人が参加した(15日=中央社)

 交通部観光局によると、観光イメージキャラクターに一昨年は「F4」、昨年は「飛輪海」と人気男性アイドルグループを起用したことなどが奏功し、昨年台湾を訪れた日本人観光客延べ100万人のうち、女性の割合が初めて40%を超えた。日本を訪れた台湾人観光客は延べ111万人で、日台合計では延べ211万人だった。

 台湾では今年11月から「2010台北国際花博覧会」が開催されるほか、「旅行台湾、感動100」と銘打ったキャンペーンを展開して観光客増加を狙う。毛治国交通部長は、今年10月に台北松山~羽田線が開設され、日台関係がさらに深まると期待を示した。