ニュース 電子 作成日:2010年3月16日_記事番号:T00021515
福彦電子(フォーワールド・エレクトロニクス)ら14社が参加して1月に発足した「ブルーレイ推進連盟」は、海外大手各社が発表したブルーレイディスク(BD)関連製品の特許ライセンスのロイヤルティー(権利金)が高過ぎるとして、17日にも工業技術研究院(工研院)と、海外からの輸入品に対する関税引き上げなど、台湾BD産業発展のための対策案を検討する。16日付電子時報が報じた。
東芝など4社が先日立ち上げた「BD4Cライセンスグループ」の共同ライセンスのロイヤルティーは、BDプレイヤーで1台当たり4.5米ドルなど。パナソニックら3社が昨年設立したBD特許共同管理会社は、同9.5米ドルなどとしている。これに対し、BDやBDプレイヤー、BDレコーダーなど最終製品の価格下落が続いていることから、今後ロイヤルティーがコストの10%以上を超える恐れがあるとの懸念が台湾業界で出ている。
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