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WiMAX事業者、1社に統合がベスト=大同総経理【表】


ニュース 電子 作成日:2010年3月16日_記事番号:T00021516

WiMAX事業者、1社に統合がベスト=大同総経理【表】

 
 澎湖県と高雄市に続き、15日に花蓮県および屏東県で高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)によるインターネット接続サービスの提供を開始した大同電信の林東亮総経理は、「市場競争の観点から、WiMAX事業者は1社に統合されることが最も望ましい」との考えを示した。16日付経済日報が伝えた。
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 事業者の統合については、別のWiMAX業者も「台湾には狭い面積の中に、第3世代(3G)携帯電話事業者5社、WiMAX事業者6社がひしめいており、市場競争の激しさから今後統合が進む」と大同の林総経理に同調する考えを示した。その上で「今年から統合に向けた動きが活発化する」と予測した。

 WiMAX事業者各社は現在、来年末までの損益均衡の実現を目指している。うち、従来から固定通信ネットワークを保有し、全土にサービス拠点を持つ遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が最も早く黒字転換を達成しそうだ。