ニュース 電子 作成日:2010年3月16日_記事番号:T00021518
高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の南部地区での事業免許を持つ大同電信は15日、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)、経済部、資訊工業策進会(III)、電信技術中心と連携し、台湾にWiMAXテスト認証センター(OIOT)を設置する方針を固めた。近く業界内のNPO法人「WiMAXフォーラム」にセンターの設置申請を行う。16日付工商時報が伝えた。
WiMAX業界では現在、米通信大手クリアワイヤが世界で唯一のOIOTを運営している。大同電信陣営のOIOTが設置されれば、世界で2例目となる。これまでネットワーク関連機器は、海外で相互接続性の認証を行う必要があったが、OIOTの設置で台湾で国際認証を行うことが可能となる。
市場関係者は「台湾のWiMAX関連メーカーの連携を図り、海外市場に進出を図る上で重要な足掛かりとなる」と評価した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722