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高雄空港で滑走路の誘導灯点灯忘れ、日航機着陸やり直し


ニュース 社会 作成日:2010年3月17日_記事番号:T00021531

高雄空港で滑走路の誘導灯点灯忘れ、日航機着陸やり直し

 
 今月6日午後10時ごろ、日本航空の成田発高雄行き657便が高雄空港に着陸しようとした際、管制塔が滑走路の誘導灯の点灯を忘れたため、着陸態勢に入っていた同便が着陸をやり直していたことが分かった。17日付自由時報が伝えた。

 同便は高雄空港まで1マイル、高度300フィートまで降下した時点で、滑走路が見えないことに気付き再上昇した。その際、管制塔は誘導灯の点灯を忘れていたことに気付き、慌てて点灯。同便は約10分後に無事着陸した。同便には乗客・乗員約230人が乗っていた。

 関係者によると、当時管制塔には2人が勤務しており、1人がトイレに行くため持ち場を離れた際に、もう1人がかかってきた電話に出たため、誘導灯の点灯を忘れたという。 

 高雄空港は過失を認め、日航にファクスで謝罪した。日航側は説明に納得しておらず、交通部民用航空局に対し、適切な説明を求める構えだ。