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エイサー、09年台湾ノート市場で首位に=GfK


ニュース 電子 作成日:2010年3月17日_記事番号:T00021546

エイサー、09年台湾ノート市場で首位に=GfK

 
 市場調査機関GfKによると、宏碁(エイサー)は昨年台湾ノートパソコン市場でシェア33~34%を獲得し、ライバルの華碩電脳(ASUS)を抑えて首位となった。一方ASUSは、IDCの調査によると同社が7年連続で首位だったと主張している。17日付工商時報が報じた。

 林顕郎エイサー台湾区総経理は、首位に立った要因として、薄型軽量の「Timeline」シリーズが人気となったことを挙げた。同社は今月末に米インテルの標準プロセッサ搭載で軽量かつ長時間駆動が可能な新機種を発売する。

 GfKとIDCで首位がエイサーとASUSに分かれた理由について、証券会社は統計手法の違いを挙げている。 

 なお、ASUSは同社のネットブックが昨年、韓国でシェア29%と首位サムスン電子の35%に近いシェアを獲得したことを明らかにし、10年以上にわたる同国での市場開拓が実を結んでいると説明した。