ニュース 電子 作成日:2010年3月17日_記事番号:T00021552
製靴世界最大手の宝成国際集団は16日、プリント基板(PCB)子会社の精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー)の株式約40%を公開入札で売却すると発表した。17日付工商時報が伝えた。
宝成集団は現在、グローバル・ブランズの株式を49.37%保有しており、売却後の出資比率は9.28%に低下する。売却額は1株当たり27.5台湾元以上、総額44億元(約125億円)以上を見込む。宝成集団はPCB事業から事実上撤退することになる。
今回の株式売却には、既に華新集団系列のプリント基板メーカー、瀚宇博徳(ハンスターボード)が取得に名乗りを上げている。同社の束耀先総経理は「グローバル・ブランズはSMT(表面実装技術)、EMS(電子機器受託生産サービス)が強みで、相互補完性がある」と説明した。
ハンスターボードが株式取得に成功した場合、台湾で欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)に次ぐ業界2位のPCBメーカーに浮上する。
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