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台北国際花卉博、新生公園のパビリオン公開


ニュース その他分野 作成日:2010年3月18日_記事番号:T00021558

台北国際花卉博、新生公園のパビリオン公開

 
 今年11月に開催される「2010台北国際花卉(かき)博覧会」(台北インターナショナル・フローラ・エキスポ)で、台北市の新生公園に設置される3つのパビリオンがが17日、初公開された。最新の省エネ建築技術を駆使し、自然と人類の共存をコンセプトとしている。18日付中国時報が伝えた。
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各パビリオンは、完成後グリーン建築認証も申請する(17日=中央社)

 公開されたのは、夢想館、未来館、生活館という3つのパビリオンで、いずれも再生可能エネルギーを活用し、敷地内の樹木を保存するなど、環境に配慮した設計が特徴だ。

 このうち、夢想館には世界で最も薄いスピーカーを使った360度円形劇場が設置され、スケールの大きいスクリーン映像が楽しめる。また、未来館では寒帯から熱帯の気候が再現されている。このほか、生活館では芸術家が生活美学のコンセプトを提示する。

 温室の屋根にはETFE薄膜被覆素材など省エネ断熱素材が採用されているほか、太陽光発電システムや基隆河の水を利用した再生水システムなどが導入される。