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桃園空港MRT、車両デザインを初公開


ニュース 運輸 作成日:2010年3月18日_記事番号:T00021568

桃園空港MRT、車両デザインを初公開

 
 台北市と桃園国際空港を結ぶ都市交通システム(空港MRT)で使用される普通列車および快速列車の車両デザインが初めて公開された。普通列車はシルバー地に青、快速列車は紫のラインが入ったデザインとなった。車両設計は川崎重工が担当した。18日付中国時報が報じた。
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桃園空港MRTの車両デザイン。快速列車(左)と普通列車(右)(17日=中央社)

 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)によると、快速列車は最高時速80キロメートル、5両編成で270人の乗客を乗せることが可能だ。また、車両内4カ所に液晶ディスプレイが配置され、テロップで到着時刻などの情報を表示する。

 空港MRTは2013年6月に桃園県の中レキ(つちへんに歴)駅~桃園空港~三重駅間の開通が予定され、その後14年10月に三重~台北駅間が開通すれば、台北~空港間が35分で結ばれることになる。同区間運賃は普通列車80台湾元(約230円)、快速列車160元を予定している。